波乱万丈の人生からさらに波乱万丈へ挑む 世界一周への旅立つ飛行機でわき上がってきたこと

ぐちゃぐちゃの文章ですが、飛行機の中で勝手に込み上げてきたことをそのままぶつけたので読んでもたぶん気持ちよくありません。ご了承ください。

 

 

初めての成田空港。

今まさに飛び立とうとしている。初めての一人旅。旅に慣れた人ならどうってことのない事なんだろうと思うが、僕にとっては本当に大きな出来事。

教員としての日々に区切りをつけ、約1年間海外での生活が始まる。タンザニア、ネパールでの教育、スポーツ指導のボランティアとそれ以外は世界を旅する。

込み上げてくるものがある。今までの人生、
本当にいろいろあった。
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苦しかった。もうだめかと何度も思った。この暗闇から永遠に抜けられないんじゃないかと本気で思った。死にたいと思った。生きていることになんの意味があるのか。負の感情が容赦なくおそった。怒りと憎しみと悲しみと惨めさで潰されそうな日々だった。誰にもこの苦しみはわからないだろうと思った。ぶつけようのないおさまるはずのない感情に気が狂いそうだった。みんな幸せそうに見えた。そう思うと歪んだ感情がわいた。何で俺だけこんな苦しい目に遭うのだと自分の運命を恨んだ。なぜ自分は生まれたんだって思った。どうして俺を生んだんだと思った。そう思うことがどれだけ親を悲しませるか。どれだけ親不孝かわかっていたがその思いは止められなかった。愛する娘がいなくなったあの時が、僕にとって本物の地獄だった。

全部なくなった。全て失った。そう思った。この世で一番大切な存在が突然目の前からいなくなった。たった一人の愛する娘。そこからあらゆるものがことごとく失われた。生きる気力。自信。自分らしさ。今まで自分を支えてきたように思えるものたち。生きる希望。生きている意味。とどめにお金も全てなくなった。別にいいと思った。そうぼんやり思う感情すらどうでもよかった。自分の存在すらないように思った。本気でそう思っていた。

1人になったアパートに帰ることはつらかった。何も食べたくなかった。座ってるのも苦痛だった。体を起こしていられなかった。そんな力すらなかった。横たわる体を感じる力すらうっとおしいと思った。横たわって泣いた。声を出して泣いた。声というよりうめき声のようなものが自分の中から込み上げてきた。
思ってはいけない感情がわいた。一度や二度ではなかった。無限にわいてくる汚く醜いものだった。これほど醜い自分がいるのだと恐ろしくも思った。悪魔のような自分に出会った。その自分に従おうとも思った。なにかがそれを踏みとどめた。それもまた地獄だった。

その苦悩の日々を乗り越えて、今大空を飛んでいる。いろんな人に励まされ支えられ今の自分がいる。感謝の気持ちで満ち溢れている。怒りと憎しみしかなかった人への感情は、最大の感謝に変わっていた。今までの日常を捨て、新しくそして大きな挑戦。その背中を一番押してくれたのは間違いなくその人のおかげ。心から感謝できる自分に変われたことが純粋にうれしかった。

窓の外には澄みわたる青空が広がっている。無限の可能性が広がっている。それを見ながらこれからの自分に期待している自分がいる。苦しみのど真ん中にいたとき、獅子王の如く力強く人生を歩みたいと思った。我が人生の師の如く王者のような生き方がしたいと思った。ヒマラヤ山脈の上から見渡すように、万物を達観するように悠々と人生を歩みたいと強く願った。

少しだけど、本当にほんの少しだけど、一歩ずつ一歩ずつそこに向かっているような気がしている。錯覚かもしれないし誰かに笑われるかもしれない。それでもいいと思っている。今の自分を信じようと思う。何も隠さず、素直に真面目に自分と向き合える一年にしようと思う。それも自分らしさであり、いい所だと思っている。
着陸したら全く新しい日々が始まる。なにかが変わり始める気がする。どんな人生にするか。決めるのは自分。
これからの自分に素直に期待している。