僕には発達障害があります      ~ADHDと診断されて~

《はじめに》

突然ですが
僕にはADHDという障害があります。

注意欠如・多動性障害とも言われる

発達障害の1つです


日常生活でもやっかいなことが結構あります。

周りに迷惑をかけることも多々あり
そういう時は精神的にも苦しめられます。
けっこうなレベルで落ち込みます(笑)


僕は36歳の時にようやくわかりました。

近年では学校の生徒でも
発達障害に苦しむ生徒が増えています。

日本では障害に対する偏見や
理解がまだまだ進んでいません。
僕自身もそうかもしれません💦

 

ブログに書くことに
少し抵抗はありましたが
これも僕の大切な個性の1つ。
ありのままの自分を受け入れて
自分に正直に生きたいと思い

書くことにしました。

 

今回はそんなADHDという存在を
みなさんに少しでも知っていただきたい。
そう思っています。

 

ADHDに対してちょっとでも
理解してもらえたり

実際にADHDで悩んだり苦しんでいる方が

少しでも気持ちが楽になり
それを受け入れ共に前進していく。
そんなきっかけにできればと思っています。

 

今回はそれが
たった一人であっても構いません。
よろしくお願いします(^^)

 

クロアチア・ザダルの夕陽
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ADHDとは?》

ADHDは最近注目されている
発達障害と呼ばれるものの1つです。

注意欠如・多動性障害とも言います。
精神医学の分野として扱われます。

 

〈代表的な症状〉
・じっとしていられない。
・落ち着きがない。
・約束などすぐ忘れてしまう。
・忘れ物が多い。

 

・思ったことをすぐ口に出してしまう。
・自分のことばかり話してしまう。
・人の話を遮ってでも話す。

 

・突発的に行動する。
・衝動買いがひどい。

 

・仕事でのケアレスミスが多い。
・時間の管理が苦手。
・怒りなど感情のコントロールが苦手。

 

なんだそれくらいなら自分もあるよ。
そういうものばかりかもしれません。
しかし、その度合いや頻度が

ものすごく多いです。

 

努力不足や能力不足と判断されるつらさや

なぜできないのか自分でもわからないことは

とても辛いものです。
失敗があまりに多すぎて

自分でも何度嫌になったかわかりません。

本当に心が折れそうになることが

まあまああるんです(笑)

 

これはADHDあるあるだと思うのですが

ADHDの人は落ち込む時はとことん落ち込みます。自分をものすごく責めます。

 

僕は36歳の時にADHDだと診断されました。
僕の学校でもADHDを含む発達障害

苦しんでいる生徒もいます。

 

現在旅している中でも

関連することがありました。
アメリカのロサンゼルスでは
たまたま泊まった所がADHD
支援している宿でした。

 

旅先で知り合った方は
オーストラリアで発達障害の子どもに
実際に関わる仕事をされていたり。

 

また、旅で出会った方と話しているとき
僕がADHDだと話すと
自分も発達障害だと話してくれ
気持ちを解り合えたことが
とても嬉しかったことを覚えています。

 

日本だけでなく世界でも
注目され少しずつ理解や治療について
研究が進められているそういう障害です。

 

《僕のADHD
僕は離婚の後に
知人に進められて発達障害の検査を
受診しに精神科の病院に行きました

さすがにこの時は
周りの先生、生徒、保護者、友達
誰にも見られたくないと思いました(笑)


やっぱり何かしら見えない偏見が
あるからだと思います。

でも今はいい意味で受け止めている

そんな自分がいます。

 

病院では2時間くらいのテストを
2度に渡って実施しました。
しっかり時間をかけて
先生と一対一で行いました。

 

結果は発達障害

やはりADHDでした。


しかも僕の場合は
もしかしたらそうかもしれない
というレベルではなく


間違いなくADHDですと言われました(笑)

 

そこまで言ってもらえると
逆にスッキリしました。

 

その時の正直な気持ちは
『やっぱりそうだったのか!』
と少しほっとしたのを覚えています。

 

なぜなら子どもの頃から
ずっと苦しんできたから。
自分はダメな人間だと
何度も責めてきたから。

なんで自分だけ人と違うんだろう。
なんで自分だけできないんだろう。
と苦しむことがたくさんあったからです。

 

例えば授業中。
みんな座ってられるのに
僕はじっと座っていられない。
問題児扱いされることもありました。

 

小学生ならまだ可愛いもんですが

お恥ずかしいことに僕の場合は

高校時代にも例えばこんなことが…。

 

夏の暑い日はズボンを脱ぎ

パンツで授業を受けたり(衝動的な行動)

 

冬の寒い日には

ストーブの横で寝転がって

数学の授業を受けていました。

 

もちろん先生は激怒し

廊下に叩き出されました。

すりガラスのため

何も見えなかったのを覚えています(笑)

(先生あの時はすみませんでしたf(^^;)

 

その他には

何回でも忘れ物をする。
自分でも嫌になるくらい。
大人になってもずっとです。

なかなか情けないもんですの(涙)

 

教員として働いている時も。
絶対に採点ミスしてはいけない
とある採点。その採点をする。
僕はどれだけ集中しても
採点ミスをしてしまう。
他の先生はほとんどしないのに。

 

しかも僕の場合は
1つや2つのレベルではない。
ものすごい数のミスをする。
生徒にはもちろん周りの先生にも
本当に迷惑をかけた。
その度に自分を責めて
自分がいやになり自信を無くしていった。

 

採点ミス。それだけでは済まされない
そういう大事なものもある。


だから僕は他の先生が
1回で済ませる採点を

4回も5回も見直しをして
時間がかかってもいいから
できる限りミスをしないように

こっそり採点していました。

 

僕はプライドが高く

自分の能力の無さを他の人に

知られたくなかったからです。

 

周りの迷惑をかけられないから
これは本当に苦しかった。
ストレスは半端じゃなかったです(笑)
足を引っ張ってばかりの自分は
ダメな人間じゃないかと
その都度いつも落ち込みました。

 

上に挙げた代表的な症状は
僕の場合すべて当てはまります。

もちろん自分がADHDであることが
わかっただけでは何も解決になりません。


しかし、自分を理解し自分は何が苦手で
どんな対策をしていけば良いか。
それが見えるようになったので
僕はほっとしたんだと思います。

 

だから、少しずつ
自分なりの対策ができるように
なってきました。


《僕の具体的な対策》
例えば忘れ物を無くす対策。
→徹底的に整理整理整頓。

 職場の僕の机、めちゃめちゃ自信あります。

 自分でいいますがめっちゃきれいです(笑)
→必ず同じ場所に置く。
→確認作業をする習慣。
→携帯アラームにやることもメモ。

 

やることをすぐ忘れる対策。
→Wordにやることを全て書き出す。
→日にちも全て記入。
→やったら消していく。
→気が散らない誰もいない朝にやる。
だから朝6時半に登校していた。

 

苦手な感情のコントロール
→空腹、眠いと怒りやすくなったり
怒りを抑えられなくなる。
だから間食を常に手元に用意していた。
昼休みに15~20分横になる。

 

その他にも、管理職の先生には

自分にはADHDという発達障害があることをちゃんと伝えました。

 

ぼくはこういうことが苦手で迷惑を
かけることがあるかもしれません。
しかし自分はこういう対策をするので

こういうことならできます。

 

というように
自分のことを事前に知ってもらい
自分のできることを精一杯やること
に目を向けるようにしました。

 

自分の弱点を知り、受け入れ、対策する。

昔に比べずいぶん予防が
できるようになり気持ちも楽になりました。

 

無駄に落ち込んだり自分を責めることも
少なくなり、生きることに息苦しさを感じていた以前からは大きく改善してきたと感じています。


《今思うこと》
これも僕の運命だし人生。
自分の個性として受け止めてやっていくだけ。

そう思っています。

 

調べてみるとADHDなど発達障害の人の中には
ものすごい偉大な方もたくさんいます。
その存在に僕は勇気をもらい励まされました。

 

同じようにとは思いませんが

僕も成長して力をつけて
同じように障害や悩みで苦しんでいる人を
励ましていける存在になりたいです。

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

 

明日も自分らしく
お互いがんばりましょう(^_^)/

 

ハンガリーブダペストの街並み
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