サハラ砂漠は絶対に行ってはいけない 5つの理由

突然ですが、
思いつきでサハラ砂漠に行ってみました。


究極の非日常空間だし
ラクダも乗れそうだし
何よりただ単純に行ってみたい…

実はそんな魅力満点に思えるサハラ砂漠も思いもよらぬ落とし穴があるのです。
今日はそんな落とし穴5選を紹介したいと思います。



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(1)遠い

とにかく遠いんです。
サハラ砂漠はモロッコから行くのが定番。

サハラ砂漠ツアーは
マラケシュ発かフェズ発が多い。

僕は人気のマラケシュにも行きたかったのもあり
マラケシュ発を選択。

果てしない。
とにかく果てしない。
体力に不安のあるおじいちゃんおばあちゃんにはオススメできません。



(2)ラクダをナメるな

ぐにゃんぐにゃんに曲がる果てしない峠を超え、地平線の彼方に向かって走り続けようやくサハラ砂漠の入り口に到着。

さぁて、ひと休みと思ったのもつかの間。

休むまもなくラクダに乗る。

てっきり20~30分くらいかと思っていたら僕の時はなんと2時間。
(予定は90分だったらしい)

心も体も全く準備しておらず絶望(笑)

しかも、乗ると高さはなかなかえぐい。

女の子がたくさんいたので頑張って平静を装っていたが結構ビビっていた。

しかも、砂漠は前後左右あらゆる角度で
坂を通って行く。

傾く度に内ももを締めて必死に落ちないようにする。
日頃全く存在感のない内転筋がフル稼働。
冗談抜きでプルプルである。

挙げ句のはてに
ラクダがこっちを向いて
つばを吐いてきた。

8割5分、顔にかかる。
あの屈辱は忘れない。

あとで調べたら
ラクダは威嚇でツバを吐くらしい。
知らなかった。

しかも、MERSという感染症の可能性があるっ!!
(って思ったら中東のラクダらしいのでほっとした)

そんなこんなで2時間かかりで
砂漠のど真ん中の宿に到着。

ラクダに完全にノックアウト。



(3)星空はわからない

「人生で一番美しかった星空」

「満天の星空輝くサハラ砂漠に大感動」

ネットでもそんな声が溢れております。
旅で出会った人からもそんな心くすぐられる情報を何度も耳にしました。

遠い遠いサハラ砂漠
ラクダにも耐えたどり着いた。

でも、そんなことを吹き飛ばす
満天の星空が待っている!!

日が暮れ待望の夜が来る。


曇り…



痛恨の極み。

運命のいたずら。

俺だいぶ頑張った。

40前の体にムチ打ってここまで来た。
友達がこの状況なら笑ってあげられるが
自分を笑ってあげられるほど
人間できちゃいない。

これはへこんだ。

しかも、実は直前まで体調を崩し
発熱、じんましん、咳が止まらない毎日。

行くかどうかギリギリまで迷ったが
回復の兆しがあった気がしたので
サハラ砂漠行きを決断。

ここで身も心も完全にもってかれました。



曇りはないぜ!!



星は一つも見えないぜ!!

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(4)若者のテンションをあなどるな
そんなこんなで
踏んだり蹴ったりのここまでの
サハラ砂漠

体調も最悪。

咳が止まらず、熱も上がってきた。

たまらず横になって休む。

残りの十数人はキャンプファイアをしながら歌って踊って夕食を楽しんでいる。
その声が聞こえてくる。

はっきり言おう。



うるせー(笑)



こっちは全く楽しくない。

夜中まで続き全く眠れず
体調は言うまでもなくさらに悪化。
御愁傷様…おれ。



(5)家に着くまでがサハラ砂漠ツアー
そんなこんなで一夜明け
マラケシュに帰ることに。

行きはサハラ砂漠ツアー胸を踊らせ
ぐにゃんぐにゃんにの峠も
地平線の彼方に向かって走る
果てしない一本道も
胸をワクワクしながら進んでいた。

帰り道に夢も希望もありはしない。

大人になってこれほど酔ったことはない。

これに関しては
終盤全員死んでいた。

あまりの見事なグロッキー集団ぶりに
吐きそうになりながら笑えた。

ある男性もこの通り
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帰りは12時間ほど。

無事送り届けてくれた運転手には
本当に感謝。

ヨタヨタで宿に到着。

家に着くまでがサハラ砂漠ツアー。

この遠足は二度と行かない(笑)



以上

サハラ砂漠には絶対に行ってはいけない5つの理由

でした。




元気で体調良ければ楽しいはず!



普通友達と行くしね!



あとは天気…



ですね!


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