言葉の力 ~力をくれる一生忘れない言葉たち~

最近よく言葉について考える。

たった一言でうれしくなることもあれば
たった一言で落ち込むこともある。

 

ずっと忘れられない一言もある。
何年経っても自分を励まして
勇気をくれる一言もある。

不思議だなと思います。

 

また、口癖が人生を作るとも言われます。

似た意味でゲーテの言葉がある。
『一旦口から出た言葉は再び我が身に戻ってくる』

 

少しずつ年と経験を重ねて
言葉の持つ力の大きさを感じています。

 

今回は言われて嬉しかった一言に触れ
自分だけでなく読んでくださっている
方にも言葉を大切にするきっかけになれば
嬉しいです。

 
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《スポーツは何でも一番》
僕は子どもの頃よくそうやって言われていた。

数少ない自慢なのでお許しを(笑)
親からも友達からも
先生からも友達の親からも。

 

たしかに幼稚園の頃から、走ること、縄跳び、水泳、鉄棒、跳び箱、ドッジボールでも何でもスポーツのことは大概負けなかった。

 

高校時代もスポーツテストは
全校で一番だったし大学もスポーツ系の学部にも進んだ。自信はあった。

 

ところが、大学へ行きずいぶん大きな世界を見せつけられた。
全国優勝経験者やプロ野球、プロサッカー選手になる人。日本記録保持者やオリンピック選手にも出会った。
『あぁ、自分はずいぶん小さな世界で勘違いしてたんだな。』
そう思い知らされました。


特に大学野球の日本代表のエースとして
選ばれた先輩のピッチングを見て
球のスピード、変化球のキレ、種類、フィールディングにマウンドさばき。
どれをとっても全く次元が違うことに感動すらしたことを覚えています。

 

しかし、それでも僕はやっぱり
『スポーツは誰にも負けたくない』
そういう気持ちがいまだに消えない(笑)

 

子どもの頃に
たくさんの人からかけられてきた言葉が
もしかしたら無意識に僕の背中を押してくれてるのかもしれません。

 

☆子どもの頃に誉められた言葉は
一生背中を押してくれる気がします。
だからこそ、僕は子どもの一人一人の良さに気づきたくさん誉めてあげたいです。


《笑顔が本当に素敵です》
以前、担任していた生徒にもらった言葉です。学校では結構怖い方だったと思います。

よく叱ったり怒ったりしてたので(笑)。


先生は怖くないといけないと必要以上に構えていて無理していた時期が長かったです。
だから、ずっと自分らしくないと感じていて

そんな自分に違和感を持っていました。

 

その学校を転勤する時
クラスの生徒がメッセージをくれました。

『先生は笑顔が本当に素敵です』


どれも本当に嬉しいものでしたが
特にこの言葉は僕の気持ちを楽にしてくれ
『自分はもっと笑っていていいんだ』
と気づかせてもらいました。

 

それ以来、先生は怖くないといけないという勝手な思い込みを捨て、自分らしい自然な姿に近づけた気がしています。

 

生徒のたった一言が僕の生き方を
変えてくれました。

 

自分らしさを気づかせてくれる言葉は
時に人生すら変えてしまいます。

 

☆人の良いところに気づき、伝えることが

誰かの人生を良い方向へ導くかもしれません。

自分の良さに気づくきっかけになるかもしれません。


《今まで見た筋肉で一番質がいい》
高校時代の恩師が言ってくれました。
高校生の僕は素行も悪く勉強も全くしておらず誉められることがほとんどありませんでした。

そんな中でこんなことを言ってもらえて
嬉しかったことを覚えています。

 

しかし大人になり
スポーツの専門的な立場になり
自分の筋肉の質は決していいとは言えないことも自分自身でよくわかりました。
筋肉は硬く、怪我もしやすい。
疲労も溜まりやすく決して質のいい
筋肉でないことはよくわかっています。

 

それでもその時の言葉の力が
今でも僕に力をくれています。

事実かどうかはどうでもいいんです。

その人が本気でそう思って
そう信じて言ってくれた言葉には力があるということです。

 

僕にとってその先生が
本気で僕を信じてくれていた。
そのエネルギーが今でも僕を突き動かしてくれています。

 

実際に、今はボランティアをしながら
世界一周しています。

その中でも筋トレをしています(笑)
時々先生からの一言を思い出すことがあります。

後付けでもいい。
本当にそうしてやろう。
質のいい筋肉にしてやろうと思っています。

 

『嘘から出た誠』ではありませんが
現実にしてやろうという気持ちにすらさせてくれるのです。

心の底から出た言葉には、それを現実に変えていく力があります。

 

☆正直な思いを伝える。それが相手が喜ぶことならばそれは素晴らしいプレゼント。お金もいらない。いいことを伝えるのに遠慮はいらないのかもしれません。


《誉めるとき一番いい顔をしている》
ハンドボールの監督で日本一になった
ある先生が僕が指導している時

『誉めてる時、一番いい顔してるなぁ』
ポロっとそう一言いってくれました。

 

『あ、確かにそうかも』

自分でも思いました。


誉めてるときが一番楽しいし気持ちいい。
表現が難しいが、何か心地いい。

これも自分らしさの一つなのかなと
気づかせてもらいました。

 

厳しい人、優しい人、真面目な人、穏やかな人、控えめな人、にぎやかな人。

いろんな人がいていいし
いろんな人がいるから
世の中がより豊かになる。

誰かのようにと真似しなくても
自分らしく行けばいいと自信がわきました。

 

特にその先生は
僕の高校時代から教員になってからも
ずっと憧れの先生でした。
指導者としても人間としても本当に尊敬できる僕の大好きな先生です。

 

☆尊敬する人のからの言葉は力をくれる。
きっとあなたも誰かに尊敬され、憧れられる存在。たまには良い言葉を贈ってみては(^^)


《人をのせる天才》
かつて一番仲が悪かった方からいただいた言葉。
絶対に仲良くなることは不可能だと
思っていた。しかし、心を開き本音で対話を重ねるなかで180度変わりました。

 

今では心から尊敬する大切な方です。
そして自分を大きく変えて下さった恩人。
生涯この方とのつながりは大切にしていきたいと思っています。

そんな方が僕によく言って下さったのがこの言葉。もちろん仲良くなってから(笑)

 

『あなたは人をのせる天才』

 

この言葉に何度励まされたかわからない。

 

☆今、苦手な人であったとしても
その人こそが自分の人生を励ましてくれる存在に変わることもあります。
逆も然りです。
苦手と思われていたとしてもそれがいつか
相手の人生を励ます側になるかもしれない。
だから人生はわかりません。

 

【最後に】
これまでにたくさんの言葉に支えられ
励まされここまで来たんだなぁと
このブログを書きながら改めて
気づかせてもらいました。

 

もう一度、自分の発する言葉を見つめ
自分に正直に、そしてどうせなら
自分にも誰かにとっても嬉しいことばを
使っていける人間になりたいと思います。

 

ガチガチになるつもりはありません。

自分らしく自然に。

1日1つでもそんな言葉をかけられたらいいなと思います。


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